サイトについて

このサイトについて|ワキガの俺が恋愛を諦めなかった話

T
タクヤ

俺について

タクヤ、32歳。都内で会社員をやっている。

今は彼女がいる。普通にデートして、普通に手をつないで、普通に付き合っている。

でも「普通」にたどり着くまでに、かなり遠回りした。


中2で気づいた

体育の授業のあと、真夏、避けられているように感じはじめた。

それだけなら気にしなかったかもしれない。

でも、クラスの女子たちの視線とかで、もしかして自分って臭いのか?と思うようになった。

無神経なクラスメートに「お前って臭いよな」といわれ、その疑いは確信に変わった。

そのクラスメートの言葉以上に、それを聞いた周りの女子達の失笑、「あ、言っちゃった」みたいな雰囲気が俺を深く傷つけた。

自分は臭い、という呪いが、自分の人生に重くのしかかり始めた。


10代〜20代: 避ける時代

体育のあとは必ずトイレで制汗スプレーを振った。夏でも長袖を着た。電車では吊り革を持たなかった。

好きな子がいても、「距離が近くなったら臭いがバレる」と思うと何もできなかった。告白されたこともあったけど、「付き合ったら終わる」と思って断った。

ワキガを理由に、恋愛を避けていたといえば、そうかもしれない。

でも当時の自分にはどうしようもなかった。

大学でも社会人になっても、飲み会では端の席に座った。隣に女性が来ると緊張した。合コンに誘われても断った。


30歳: 変わろうと思った

きっかけは些細なことだった。大学時代の友人の結婚式に出た。同い年のやつが幸せそうにしているのを見て、素直に焦った。

「このまま一生、脇の臭いを理由に誰とも付き合わないのか?」と思った。

涙を流した、とかそんなんじゃなくて、「あれ?俺このままだと一人で死ぬんじゃない?」「俺の人生って、そんなんでいいんだっけ?」みたいな違和感。

子供の頃、なんとなく描いてた、高校生になったら恋愛して彼女ができて、大学生になったらキャンパスライフ、みたいなこと、何もできてないじゃん、みたいな。

その夜、家に帰ってから初めて本気で調べ始めた。

制汗剤の成分。塩化アルミニウムの仕組み。ワキガの手術の種類と費用。どの素材の服が臭いにくいか。マッチングアプリで体臭持ちがどうやって立ち回るか。

ネットの情報はひどかった。アフィリエイト報酬目的のランキング記事。「この制汗剤で人生変わりました!」みたいな嘘くさい体験談。ワキガのレベルを無視した「万人向けおすすめ」。

使える情報を見つけるのに、使えない情報を100個読まないといけなかった。詐欺みたいな商品、情報商材もつかまされた。


試した期間: 約1年

30歳からの1年間でやったこと:

  • ドラッグストアの制汗剤を10種類以上試した
  • 塩化アルミニウム系(オドレミン、デトランスα)を使い始めた
  • 皮膚科に行って相談した
  • 服の素材を全部見直した
  • マッチングアプリに登録した
  • 最初のデートでは緊張で手が震えた
  • 2回目のデートで「意外と大丈夫かも」と思った
  • 3人目の人と付き合った

全部が順調だったわけじゃない。デオナチュレだけで夏のデートに行って、途中で「もう無理だ」と思ったこともある。制汗剤の塗り方を間違えて、肌が真っ赤になったこともある。

でも、「調べて、試して、失敗して、またやる」を繰り返したら、ちゃんと結果が出た。


その後: 結局、治療した

正直に書く。

彼女ができて2年ほど経ったあと、ボトックス注射を受けた。社会人として余裕ができたのもあるし、もう恥ずかしさもなかった。

楽になった。それは事実だ。毎朝の制汗剤ルーティンがなくなっただけで、朝の余裕が全然違う。

何より、「もう臭くないんだ」っていう思いが、これまで重くのしかかっていた呪いを解いてくれたようだった。

でもな、振り返って思うのは、治療しなくても恋愛はちゃんとできていたということだ。

彼女に「実はワキガの治療したんだよね」と言ったら、「え、気づいてなかった」と言われた。

優しい嘘だったのかもしれないけど、でも少なくとも匂いを理由に別れられたりはしなかった。

制汗剤と服の選び方でコントロールできていた証拠だ。

学生のときの俺に言ってやりたい。 お金がなくても、親に言い出せなくても、治療しなくても、対策だけで恋愛はできる。手術やボトックスは、やりたくなったときにやればいい。「治療しないと無理」なんてことはない。

それに、ワキガに限らず、コンプレックスを抱えて悩んだ人間は、人に対しても思いやりを持っていると思う。

その優しさは、恋愛において大きな武器になるはず。

治療はゴールじゃなかった。もっと早く行動していればよかった、と思うのは治療についてじゃなくて、恋愛を避けていた10年間の方だ。


なぜこのサイトを作ったか

彼女ができたあと、ふと思った。

俺が30歳で焦って調べ始めたとき、こういうサイトがあったら10年は無駄にしなかった。

「ワキガ 恋愛」で検索して出てくるのは、相変わらず制汗剤のアフィリエイト記事か、「清潔感を大事にしましょう」みたいな薄い記事ばかりだ。

ワキガの人間が本当に知りたいのは、「で、具体的にどうすればいいの?」だ。

  • デートの前日に何を準備すればいいのか
  • どの制汗剤が、どのレベルのワキガに効くのか
  • マッチングアプリのプロフィールに体臭のことを書くべきなのか
  • 付き合ったあと、いつカミングアウトすればいいのか
  • セックスのとき、臭いはどうすればいいのか

全部、俺が悩んだことだ。全部、自分で調べて答えを見つけた。

このサイトには、その全部を書く。


このサイトのスタンス

ワキガは、そのままでも恋愛できる。

ネットには「まず治療しろ」「おすすめクリニックはここ」みたいな記事が溢れてる。悪いけど、あれは広告だ。

俺の考えはこうだ。ワキガは、対策すればコントロールできる。 制汗剤の選び方、服の素材、デート前のルーティン。やることをやれば、手術しなくても普通に恋愛できる。俺がそうだった。

じゃあ手術やボトックスは無意味か?そうは言わない。

「ワキガを消すことで自分に自信がつく」と思うなら、思い切ってやるのはありだと思う。 対策でコントロールできるのと、根本から気にしなくて済むのでは、精神的な余裕が違う。それは否定しない。

ただ、「手術しないと恋愛できない」は嘘だ。 それは治療を売りたい側の論理であって、お前の現実じゃない。

このサイトでは「対策すれば今のままでも戦える」をベースに書く。その上で、治療という選択肢も正直に紹介する。どっちを選ぶかはお前が決めることだ。


このサイトのルール

嘘は書かない。

「この制汗剤で人生変わりました!」みたいな記事は書かない。効かなかったものは効かなかったと書く。

精神論だけで終わらない。

「自信を持て」だけでは何も変わらない。自信を持つために具体的に何をすればいいかを書く。

お前を否定しない。

ワキガで恋愛を避けてきたことは恥ずかしいことじゃない。俺もそうだった。でも、避け続ける必要はもうない。

売りつけない。

「ここに行け」「これを買え」とは言わない。選択肢を並べて、判断に必要な情報を全部出す。選ぶのはお前だ。


最初に読んでほしい記事

まだ何も対策していない人は、ここから読んでくれ:

  1. 制汗剤の選び方 — 自分のレベルに合った制汗剤を見つける
  2. デート前の30分ルーティン — シャワーから服選びまでの完全チェックリスト
  3. マッチングアプリの始め方 — プロフィール・写真・メッセージのコツ

体臭は対策できる。恋愛は諦めなくていい。

まずは1記事読んでみてくれ。

自己紹介 ワキガ 体臭
T
タクヤ

32歳。中学でワキガに気づき、20代は恋愛を避けていた。30歳で対策を調べ尽くして行動し、彼女ができた。その後ボトックス治療も経験。このサイトでは自分が調べたことを全部共有している。