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自己肯定感がゼロでもマッチングアプリは始められる

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タクヤ

自己肯定感がゼロでもマッチングアプリは始められる

この記事でわかること

  • 「自信をつけてから恋愛する」が間違いである理由
  • 自信がなくてもできること(思ったより多い)
  • 「最小限の勇気」という考え方
  • 小さな行動が自己肯定感を作るメカニズム
  • 今日からの3日間でやること

「まず自信をつけて、それから恋愛を始めよう」

これ、何年前から言ってる?

俺は10年言ってた。中学でワキガに気づいてから、ずっと「自分に自信がない」を理由に恋愛を避けてきた。

自信がつく日は来なかった。当たり前だ。何もしていないのに自信がつくわけがない。

順番が逆だ

世の中の自己啓発は「まずマインドセットを変えろ、そうすれば行動が変わる」と言う。

嘘だ。少なくとも俺には効かなかった。

実際の順番はこうだ。

行動する → 小さな成功体験を得る → 「意外とできるじゃん」と思う → 少しだけ自信がつく → もう少し行動できる

自信は行動の結果であって、前提条件じゃない。

つまり、自信がないまま行動するのが正しい順番だ。「自信がないから動けない」んじゃなくて、「動かないから自信がない」。

自信がなくてもできることリスト

「自信がないと何もできない」と思っているかもしれないが、実際にはほとんどのことは自信なしでもできる。

  • アプリをダウンロードする → 自信不要。指で画面をタップするだけ
  • アカウントを作る → 自信不要。メールアドレスを入力するだけ
  • プロフィール写真を設定する → 少し勇気が要る。でも相手は知らない人だ
  • プロフィール文を書く → テンプレを参考にすればいい
  • いいねを送る → ボタンを押すだけ。相手に通知が行くだけ
  • メッセージを送る → 「はじめまして」と打つだけ
  • カフェに行く → 電車に乗って、歩いて、座って、コーヒーを頼むだけ

一つひとつは、自信とは関係ない単純な動作だ。「恋愛する」と大きく捉えるから怖くなる。分解すれば、ただの作業の連続だ。

「最小限の勇気」でいい

勇気というと、崖から飛び降りるような覚悟をイメージするかもしれない。

違う。必要なのは「次の1ステップだけをやる勇気」だ。

アプリ全体を使いこなす勇気は要らない。今日はダウンロードするだけ。 デートを成功させる勇気は要らない。今日はプロフィールを書くだけ。 彼女を作る勇気は要らない。今日はいいねを1つ送るだけ。

今日やることは、明日のことを考えなくていいくらい小さくしろ。

小さすぎて「これって意味あるのか?」と思うくらいがちょうどいい。その「小さすぎること」を積み重ねた先に、気づいたらデートしている自分がいる。

俺が初めてマッチングアプリに登録した日の話をする。アプリストアでマッチングアプリを検索して、インストールボタンの上で指が止まった。5分くらいそのままだった。「登録したらもう引き返せない」と思った。バカだよな、ただのアプリだぞ。でもそのとき俺にとっては、それくらい重い一歩だった。結局押した。押した後も何も変わらなかった。でも「押した」という事実だけが残った。

小さな行動が信念を壊す

ワキガで恋愛を避けてきた人間の頭の中には、こういう信念がある。

「俺は恋愛できない人間だ」 「俺みたいなやつを好きになる人はいない」 「臭い人間に恋愛する資格はない」

これらの信念は、行動しないことで維持されている。

何もしなければ、反証が得られない。「やっぱり俺はダメだ」という信念が、一度も検証されないまま強化され続ける。

逆に、ほんの小さな行動でも、信念にヒビが入る。

  • アプリに登録した → 「登録すらできないと思ってたけど、できた」
  • いいねが返ってきた → 「誰にも相手にされないと思ってたけど、された」
  • メッセージが続いた → 「会話なんてできないと思ってたけど、できてる」

一つひとつは小さい。でも「俺にはできない」という信念に対する物的証拠になる。

初デートは渋谷のカフェだった。1時間くらい話して、正直、会話は途切れまくった。帰りの電車で座って、「最悪だったな」と思った。でもその次に「俺、デートしたんだ」と思った。何年も避けてきたことを、やった。完璧じゃなかった。でもやった。それだけで、「俺には無理」の壁にヒビが入った。

完璧なデートなんて存在しない

ここで一つ、期待値の話をしておく。

初デートで完璧に振る舞える人間はいない。ワキガがあろうがなかろうが、みんな緊張するし、沈黙するし、噛むし、汗をかく。

お前が想像している「自信に満ちたスマートな男」は幻想だ。現実のデートは、お互いにぎこちなく、手探りで、それでも「まあ悪くなかったかな」くらいの感想で終わることが多い。

それでいいんだ。80点のデートなんて目指すな。30点で十分。行ったという事実が100点。

今日から3日間のアクションプラン

理屈はここまで。やることを書く。

Day 1(今日):アプリをダウンロードして登録する

それだけ。プロフィールは空でいい。写真もまだいい。アカウントが存在する状態を作れ。

Day 2(明日):プロフィール写真と自己紹介文を設定する

写真の撮り方やプロフィールの書き方はこのサイトの別記事にまとめてある。完璧じゃなくていい。後からいくらでも変えられる。

Day 3(明後日):いいねを3人に送る

3人。たった3人だ。プロフィールを読んで、少しでも「いいな」と思ったら送れ。返ってこなくても気にするな。返ってこないのが普通だ。

この3日間で「恋愛活動をしている自分」が存在するようになる。それだけで、お前の自己認識は変わり始める。

「でも自分にはスペックがない」への回答

自己肯定感が低いと、スペックの話をしたがる。年収、身長、学歴、顔。

「スペックが低いから」は「自信がないから」の別バージョンだ。同じ逃避を違う言葉で言っているだけ。

マッチングアプリで全員がハイスペックだったら、誰もマッチしない。「普通」が一番多い。 そして「普通」の人は普通に付き合って、普通に幸せになっている。

お前に必要なのはスペックを上げることじゃなくて、「普通の自分」でアプリに出ることだ。盛る必要もない。等身大のプロフィールで、等身大の自分で会えばいい。

ワキガについても同じ。ワキガは「スペックが低い」のではなく、「管理する項目がひとつある」だけだ。近視の人がメガネをかけるのと同じ。それを「スペック」とは呼ばないだろう。

自己肯定感は前提条件じゃない。副産物だ

最後にこれだけ覚えておいてくれ。

「自己肯定感は、自分にはできないと思っていたことをやった副産物として手に入る」

自信がついてから始めるんじゃない。始めたから自信がつく。

お前に必要なのは自己肯定感じゃない。スマホと、アプリストアを開く指と、「まあやってみるか」というため息混じりの一歩だけだ。

それだけあれば、十分すぎる。


まとめ:今日やること

今日からやること:

  • アプリをインストールしろ。それだけでいい。プロフィールは明日。写真は週末。1日1ステップでいい

やめること:

  • 「自信がついたら始めよう」と思うのをやめろ。自信は行動の後に来る。順番が逆だ
自己肯定感 マッチングアプリ 恋愛 メンタル 行動
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タクヤ

32歳。中学でワキガに気づき、20代は恋愛を避けていた。30歳で対策を調べ尽くして行動し、彼女ができた。その後ボトックス治療も経験。このサイトでは自分が調べたことを全部共有している。